FIREを決意して実行したお金整理をご紹介します。
大きく分けて以下になります。
- 持株会解約
- 生命保険解約(個人年金、預け預金)
- 銀行口座断捨離
- 資産把握「お金のコンパス」アプリ導入
一つずつ紹介していきます。
目次
持株会解約
現在勤めている会社には持株会制度があります。
持株会とは務めている会社の株を毎月給料から指定した額の文だけ購入して積み立てていく制度。
メリット
自動積立脳死プレイ
株価に関わらず毎月口数分、給料から天引きされるため完全自動脳死プレイ。(1口1000円)
ドルコスト平均法の恩恵を十分に受けられる。
株価が安い時は多く買えて、株価が高い時は少なく買う。
会社から数%の補助(利回りアップ)
会社からの積立額に対して数%の補助が出て株の購入資金に回される。
僕の会社では5%でした。
2万円積み立ててたので1000円が補助され、実際には21,000円積み立てられていことになります。
非常にホクホクです。
この補助のおかげで5%の利回りがあるってこと!
デメリット
資産一極集中リスク
会社から給料をもらい会社の株を買い続けることはリスクが大きい。
大手電機メーカーだがいつ何があって倒産するかも今の時代はわからない。
倒産したら積み上げてきた株の価値も0円となってしまう。
時間的な分散は可能だが複数種の資産分散には向いていない。
売却が大変
売却時に時間がかかり面倒くさい&手数料かかる。
マイナーな証券会社のため売却時の手数料がめちゃ高い!
僕はこうして持株会を退会(解約)した
FIREを目指すに当たり持株会を退会して株を売却することにしました。
流れは以下の通り。
- 売却用の証券口座の開設
- 証券会社へ株の移管
- 証券会社で株の売却
売却用の証券口座の開設
証券会社を開設していなくても会社で持株を積み立てることは可能です。
売却する際は証券口座を開設してそこに移管して売却しなくてはなりません。
よって会社の持株会のある部署に
すみませーん、持ち株を売却して退会したいです。
と声をかけて証券口座申込用紙をもらい申込みます。
口座開設に2週間位かかります。
証券会社へ株の移管
自分の場合、会社のイントラネット上で退会申請をする際、先程開設した証券口座の口座番号を記入します。
退会手続きが進むと指定した証券口座へ株が移管されます。
2週間~1ヶ月程かかりました。
証券会社で株の売却
さらに持株会を退会する場合は自動的に問答無用で移管後すぐに売却されます。
株価が高いときに売るなんてことはできません。
売却し、得た現金は自分の資産運用用銀行へ出金させました。
10万弱ほど儲かりました。ウハウハです。
生命保険解約
前職の頃からニッセイ(日本生命)に加入。個人年金を積み立てていました。
それプラス、100万ほどのまとまった金額を預け資産運用としての生命保険をやっていました。
利率が恐ろしく低い
当時はよくわからずに入っていた生命保険。
生命保険が媒介する投資商品は利率が非常に悪い。
まとまった金額を4,5年ほど預けていたにも関わらず売ってしまうと含み損です。
保険会社に任せるより自分で楽天VTIとかにまとめて投資してた方がプラスだった。
結局自分で運用したほうが遥かに利回りがよいため、含み損のまま解約することにした。
解約した流れ
- ニッセイのホームページにログインし解約をしたい旨を問い合わせ
- 後日、担当してくれた生保レディーから電話がかかってきて正式に伝える
- 後日、解約用の資料が送られてくる
- 中に入っている解約用コードがあるのでニッセイのWebページで解約手続き完了
- 解約して得られるお金は銀行振込
思ったよりあっさり解約でした。200万ほどのお金をゲット。(ただし損していますが。。)
銀行口座断捨離
昔からATM手数料無料や前職の給料振込先とかゆうちょとか沢山の銀行口座を所持。
現金が色んな口座に飛び散っているので一箇所にまとめることに。
楽天銀行メインに集約
楽天経済圏で生きているため全てのお金をまずは楽天銀行に移動。
今まで色んなネットバンクにお世話になりましたが、楽天銀行は使い勝手が恐ろしく良い。
残高0円口座は放置
移動させて残高が0円になった銀行たちは放置することに。
また何かのきっかけで使うかもしれないしね!
資産把握「お金のコンパス」アプリ導入
世の中ではマネーフォワードをおすすめする流れがあります。
ただ、無料で使おうとすると口座の一括同期ができなかったり、月額課金だったりして好きではない。
そこで見つけたのが「お金のコンパス」。
銀行口座、証券口座、クレジットカード等を同期することで以下の内容をまとめて確認できます。
- 資産・・・預貯金、投資、電子マネー、仮想通貨
- 負債・・・クレジットカード
- ポイント・・・楽天ポイント
- 入出金・・・登録口座の入出金履歴
それらを総合計した総資産が画面トップに出てくるので大変わかりやすい。
同期できるサービスも豊富で一括同期可能。
無料なんてすげぇ、と思うばかり。
ただ、同期が遅かったり資産グラフが見にくいのが難点かな。
このアプリのおかげで総資産が無料ではっきりわかるのでおすすめです。
まとめ
今回はFIREするにあたりお金整理の流れをまとめてみました。
資産管理はFIREへの第一歩。目で見て把握できるのは安心にも繋がります。
「自分の総資産を把握できてないんだよね」って方はお試しください。